じふのブログ

人は、語ることの出来ないものに対して沈黙しなければならない。

男梅ラプソディ

 

 

やあ、君、ノーベルの「男梅」というシリーズの菓子は知っているかね。

 

私はあれが好きでよく嗜むんだが、あれは実に良いね。

男梅グミ”、”男梅キャンディ”、”男梅の干し梅”、”男梅サワー”なんてのもあるが、あの酸味と歯応えは脳を活性化してくれる感じがするじゃあないか。

 

塩味も利いてて小腹に溜まるのも実に良い。

 

 

しかしきみ、私にはどうも一つだけ解せぬことが有るのだ。

 

どうやら巷には「男梅シート」というものがあるそうじゃないか。

それもシリーズの中で一番売れていると聞くぞ。

 

私にはどうもあれが解らないのだ。

 

何故かだって?

ならばあえて聞くが、君はシートを食ったことがあるのか?

 

 

グミやキャンディなら分かるのだ。

男梅+既存の食べ物」の名前から、全体像がイメージできる。

 

 

しかしね、シートとは何事だシートとは。

 

レジャーシート、クッキングシート、エントリーシート

シートのどこにも食べ物の要素は入っていないじゃないか。

 

食えないものを男梅の味にするんじゃないよ全く。

 

 

似たような言葉として「板チョコ」があるが、これはまた別なのだ。

「板+チョコ」の構造になっているため、あくまでも本質はチョコの部分にあることが分かる。

「板状のチョコレートなのだな」と読み取ることができる。

 

だからといってだね、男梅シートも「シート男梅」にすべきだったのかと聞かれるとそうではない。

 

「シート状の男梅」の、「男梅」とは何なのか。

その定義からはっきりさせる必要が出てくるのだよ。

 

だからこの男梅シートという名前については、名付けが軽率だったと言わざるを得ないね。

 

長々と講釈を垂れたが、とにかく私はどうもあの男梅シートというやつを試す気にはなれんのだよ。

 

 

 

 

 最後になりましたが、この度はご結婚おめでとうございます。

 

 

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以上で、新郎の友人代表のスピーチを終わります。