じふのブログ

人は、語ることの出来ないものに対して沈黙しなければならない。

2021年1月17日の日記



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居酒屋の前にあった看板。何かが絶品らしい。

 

 

 

 

スヌーピーという世界的なキャラクターがいる。

誰もがご存知、ビーグル犬のあのキャラクターだ。

 

そのスヌーピーが登場する漫画『ピーナッツ』の主要キャラクターの中に、ウッドストックというキャラがいる。いつもスヌーピーについて回っている、黄色い鳥のキャラクターだ。

 

僕はこのウッドストックというキャラクターを、スヌーピーの唯一無二の友人だと思っていた。

 

しかし、あの世界にはほぼ同じ姿形の鳥が8匹、スヌーピー率いる「ビーグル・スカウト」として登場しており、それらを見分けることは読者には不可能である。

つまり僕が今までスヌーピーの唯一無二の友人ポジションだと思っていたウッドストックは、スヌーピーにとっては、なんてことない8分の1の存在だったのだ。

 

僕は今日初めてこの事実を知り、膝から崩れ落ちる思いだった。

 

衝撃を受けたのだ。スヌーピーがそんなにも鳥とつるんでいることに。

 

1950年の連載開始から考えれば、そりゃあスヌーピーにもそれなりに友人がいてもおかしくない。

おかしくないが、よりによってそんな似たり寄ったりの鳥8匹とつるむか!?

 

公式サイト(https://www.snoopy.co.jp/friends/)を見ると、スヌーピーの兄弟はみな個性豊かな面々であり、またチャーリーブラウンとその友人もまた様々なキャラクターからなっている。

 

にも関わらず、スヌーピーの友人といえば、あの種類の良く分からない鳥たちだ。

そもそも外見での判別が不可能なのだから、キャラクターの掘り下げもクソも無い。

 

あの長寿漫画なのだから、主人公スヌーピーの友人にも、もう少し判別可能なキャラクターを置いてもいいんじゃないか?

まさかあの犬、わざと自我の弱そうなキャラクターを自分の周りに置くことで自分が目立とうとしているのか?

 

そうだ、あの犬ならやりかねない。

だって公式サイトの相関図に「ライナスの毛布を盗む」って名言されてるし。

 

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「彼の毛布を盗みます」て。

堂々と窃盗宣言をしてみせるあたり、やはりあの犬は倫理観が決定的に欠如しているように見受けられる。

 

皆さんもスヌーピーのことは信用しないでください。