2021年1月6日の日記
豆乳飲料が好きでたまに飲みます。
色んな味のが売っていますが、生協に置いてある中では今日飲んだこれが一番好きかもしれん。
今日、人と昼食を食べていた時の会話で、「何故降水量の単位は長さであるmmなのか?」という話題が出た。
なんか高校の時地理の授業で聞いたような気がするけど覚えていない。
そこで気象庁のホームページを見ると、降水量の定義は「降った雨がどこにも流れ去らずにそのまま溜まった場合の水の深さ」らしい。
なるほど、雨の降る面積がバラバラな分、深さを用いて雨の勢いを表すわけだ。
リットル毎時とかでいけるのでは?と思ったが、底面積を仮定する必要があるからややこしいか。
にしてもmm表記もたいがいややこしくないか?
もういっそのこと、誰にでも分かりやすいよう新しい単位を導入してはどうか。
「ショーシャンクの空に」のラストシーンで降っている雨の勢いを1ショーシャンクとしてはどうだろう。
1を越えたらかなり大ごとだ。
症状の命名というものは、わりとセンスが問われると思う。
漢字やひらがな自身の持つ印象やその組み合わせによって身体の異変を表すのは、難しい仕事だ。
ていうか的確に表現したものが自然と定着していくんだろうけど。
例を挙げるならば、「むかつき」「むくみ」なんかは、秀逸な命名だと思う。
きょう精神病の症状について調べていたら、
統合失調症の症状には投薬治療が可能な幻視や幻聴などの陽性症状のほか、重症化が進むと陰性症状として「人格の荒廃」というものが表れるらしい。
荒廃の主語に人格が来ることってあるんだ、と驚いた。
感情の平板化、思考の貧困、意欲の欠如などをひっくるめて「荒廃」と表現するらしいが、荒廃という言葉の持つ強いイメージにも関わらず、現在でも使われているということは、それなりに大変な症状なんだろうな。
というのが今日初めて知ったことです。