じふのブログ

人は、語ることの出来ないものに対して沈黙しなければならない。

2021年2月16日の日記


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コンビニでコーヒーを買うときは、いつもは100円のホットコーヒーを買っていたが、今朝はなんとなく、120円のちょっと高い方のコーヒーを買ってみた。

 

個人的には、20円の差でここまで変わるか!というほどの感動はあった。

劇的にうまい。ここまで違うなら次から120円のほうを買おうかな。

 

 

 

 

 

今日は主に3回生の研究室見学の対応や、デスクワークをしていました。

あと約1ヶ月ぶりに有機合成もやった。(溶かして混ぜるだけだけど)

 

僕は19時くらいに切り上げて帰宅したが、卒論を控えた4回生の後輩の中には、まだ残って作業をしている人もいた。

卒論に忙殺されていた去年の今頃を思い出す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後輩に、頼られたい。

 

 

 

 

僕の最近の悩みだ。いや、悩みというほどでもないかもしれないが。

 

 

思い返せば僕は中学の頃から後輩に好かれるタイプではなかった。

僕自身敬語を使われるのが得意ではないため、意識的に自分から後輩との距離を置いていたせいかもしれない。

 

 

それでも今の研究室の後輩である4回生には良き先輩として振る舞い、もっと頼られたいと思っているが、

単に僕に頼りがいがないせいか、僕の斜め後ろにより頼れる助教授の先生がいるためか、あるいはその両方からか、なかなか頼ってもらえない。

 

 

 

というか、そもそも後輩の能力が頼られる余地がないほど高い。

 

 

4回生当時はおろか、今の僕よりも間違いなく課題解決能力に優れている。

僕だったら分からないことはすぐ人に聞いて他人のリソースを奪ってしまうが、後輩は調べたり相互に教え合ったりして自己解決するスキルが僕よりも断然高い。

 

スライドを作るセンスやデータ整理のノウハウも僕よりあるし、逆に教わることだらけだ。

なんかこれ書いてて、能力の差を実感するようで落ち込んできたな……。

 

 

そうだ。

後輩があまり優秀すぎると「頼られたい」という欲求が満たされずに寂しいし、自分の能力の不足が浮き彫りにされるようで精神衛生上よろしくない。

 

 

 

どうか次年度入ってくる後輩は、適度に無能であってくれ。